今回は「むちうちの症状が現れるまでの期間」についてお話します。
交通事故などで衝撃を受けた際、背骨が鞭のようにしなり首周辺の筋肉や靭帯などの組織が損傷します。その影響で起こる痛みや痺れなどを総称して「むちうち」といいます。
むちうちは、首周りの痛みや痺れ、頭痛、めまいなどの症状の他、腰や脚にも症状が出ることがあります。
むちうちの恐ろしいところは、交通事故直後だけではなく数時間~数日経過してから身体に症状が現れることです。
事故直後は精神的な緊張などにより、痛みなどの症状が感じづらいときがあります。
しかし時間が経過して緊張が取れてくると身体に痛みや違和感などの症状が現れます。
むちうちの症状が現れるまでの期間は、概ね事故当日から約2~3日です。受傷後4~5日目に痛みがピークになることが多いようです。
交通事故に遭い身体に痛みや違和感が少しでもある場合には、すぐに医療機関を受診してください。
以上「むちうちの症状が現れる期間」について簡単にまとめてみました。
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